メガチップス、第1四半期決算は経常益21%増の15億円 為替差益で増益確保 Switch向けゲームソフト格納用LSIは「需要が高水準ながらも減少」
メガチップス<6875>は、本日(8月5日)、2023年3月期 第1四半期(22年4月~22年6月)の連結決算を発表し、売上高149億2500万円(前年同期比13.9%減)、営業利益11億1500万円(同31.8%減)、経常利益15億3000万円(同20.5%増)、最終利益11億8000万円(同58.4%増)となった。
・売上高:149億2500万円(同13.9%減)
・営業利益:11億1500万円(同31.8%減)
・経常利益:15億3000万円(同20.5%増)
・最終利益:11億8000万円(同58.4%増)
主に「Nintendo Switch」向けのゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が高水準ながらも前年同期に比べ減少したことで、売上と営業利益は前年同期比でマイナスとなった。
また、持分法適用の関連会社であるSiTime Corporationの持分法による投資利益(のれん等償却費を含む)が5600万円、為替差益が3億4800万円それぞれ発生したことで、経常利益と最終利益はプラスとなった。
■2023年3月通期の業績見通し
2023年3月通期の業績は、売上高720億円(前期比4.3%減)、営業利益72億円(同2.4%増)、経常利益72億円(同8.4%減)、最終利益47億円(同82.9%減)、EPS245.17円を見込む。
・売上高:720億円(同4.3%減)
・営業利益:72億円(同2.4%増)
・経常利益:72億円(同8.4%減)
・最終利益:47億円(同82.9%減)
・EPS:245.17円
計画に対する進捗率は、売上高20.7%、営業利益15.5%、経常利益21.3%、最終利益25.1%となっている。
・売上高:20.7%
・営業利益:15.5%
・経常利益:21.3%
・最終利益:25.1%
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- 株式会社メガチップス
- 設立
- 1990年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 肥川 哲士
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6875