JPYCとアドミンが事業提携 ステーブルコイン「JPYC」のメタバース空間上での普及を狙う



JPYCとアドミンは、8月10日、円建てステーブルコインJPYCのメタバース空間上での普及推進を図る事業提携に合意したと発表した。

またWEB3時代におけるメタバース市場の更なる拡大を見越し、JPYCを活用した現実と仮想空間を仲介する決済機能やメタバース上におけるJPYC経済圏の実装に向け、DecentralandやThe Sandbox等の主要なメタバース空間にて開発を進めていくという。

■事業提携内容
・JPYCを活用したメタバース空間での不動産やNFTアイテムの取得、開発、運営等
・JPYCを活用したメタバース空間での経済圏実装
・ブロックチェーン技術を活用した地域創生事業の共同推進

■アドミンのメタバース分野における実績
アドミンは以前より屋内3次元化や3D不動産内覧システム、物理エンジンを活用したシュミレーター開発などに取り組んできた。

同事業で培った実績をメタバース空間にも活かすことで、かつて唯一世界へ開かれていた港である長崎市出島町より、WEB3鎖国の開放に向けて精進していく。

Decentraland(ディセントラランド)とは
Decentralandとはイーサリアムブロックチェーン上でメタバース空間を提供しているプラットフォームとなる。空間内ではメタバース内で開かれるイベントなどに参加したり、様々なゲームで遊ぶことができる。また、アバターが身に着けるウェアラブルアイテムや、土地・建物などを購入、作成、販売することも可能。