スタートバーン、自社サービス「Startbahn Cert.」の名称を「Startrail PORT」に変更



スタートバーンは、8月17日、Startrailを利用するためのツールとして提供する自社サービス「Startbahn Cert.」の名称を「Startrail PORT」に変更すると発表した。


■ リブランディングの概要と経緯
スタートバーンは、アート作品の真正性・信頼性の担保と価値継承を支えるブロックチェーンインフラ「Startrail」を構築している。またStartrailをより簡単に利用するためのツールとして、自社サービス「Startbahn Cert.」を提供している。

作品流通の国際化や、コロナ禍での非対面販売の増加、NFTをはじめとしたテクノロジーに期待する若年層コレクターの増加、さらには昨年報道された贋作流通問題などを背景に、確かな情報継承による作品の価値担保を求める多くの事業者へ導入されている。

アートひいてはクリエイティブ業界固有のエコシステムを支えるインフラとして、Startrailをより広く普及させていくために、サービスおよび企業ブランドの名称やデザインをStartrailに統一する。



また、「Startrail」のロゴおよびロゴタイプ、「スタートバーン株式会社」のロゴタイプも、あわせて変更した。



■ リブランディングに伴うサービス内の変更
これまでStartbahn Cert.で取り扱ってきたブロックチェーン証明書「Cert.」は、Startrail上に発行されるNFT「Startrail Registry Record(SRR)」に格納された情報を、紙の作品証明書のように親しみやすい形にデザインしたインターフェース。

このたびのリブランディングに伴い「Cert.」の名称を「SRR」として呼び替えることで、Startrailへの認知を促進する。

これに伴い、絵画や彫刻などの作品そのものの流通とStartrailのNFTに記録されている情報の乖離を防ぐためのNFCタグは、「Startrail PORT」のシンボルマークを使ったデザインに刷新する。

また、機能自体に変更はないため、これまで購入・発行されていた旧デザインのものもこれまで通り利用できる。

2022年8月17日より順次、リブランディングに伴う名称およびデザインの変更を行います。変更作業に伴い、サービスやウェブページ上に異なる名称やロゴが表示される場合がある。



▼ ロゴやプロダクトなど、Startrailに関わるデザインのコンセプト
https://note.com/startbahn/n/na3a20b3d73e5