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ユークス<4334>は、9月8日、2023年1月期通期の連結業績予想の修正を発表、パブリッシング事業分野の『DCデュアルフォース』のリリースを来年度に延期した影響で、売上高は従来予想を大きく下回る見通しとなった。
売上高54億7200万円→41億900万円(増減率24.9%減)
営業利益7億2100万円→7億4100万円(同2.7%増)
経常利益7億2400万円→8億8300万円(同22.0%増)
最終利益5億9800万円→7億2400万円(同21.1%増)ゲームソフト分野において、第2四半期同様にプロレスゲーム案件での売上高の増加が見込まれる一方で、前述のとおり、パブリッシング事業分野の『DCデュアルフォース』のリリースを来年度に延期した影響が大きく、売上高は予想を大きく下回る見通しとなった。
利益面については、ゲームソフト分野、パチンコパチスロ分野、モバイルコンテンツ分野、イベント関連分野、それぞれの受託状況や開発進捗状況が順調であることに加え、為替円安の影響やロイヤリティ収入が見込まれるため、営業利益は当初予想を維持できる見通し。
また、営業外収益において、為替差益が見込まれるため、経常利益、最終利益は予想を上回る見通しとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334