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東宝<9602>は、9月27日、デジタルプロモーションなどを手掛けるエイド・ディーシーシーの全株式を10月19日付で取得し、子会社化することを発表した。取得費用は非開示。
エイド・ディーシーシーは、革新的デジタル技術や新たなコミュニケーションを生み出す高度なクリエイションを強みとして、デジタルプロモーション、ブランディングの企画・開発・マーケティングや SNS 広告運営までワンストップで提供している。また、近年は、アトラクション企画・開発などエンタテインメント事業にも注力し、既存IPにアイデアとテクノロジーを活用した体験を加えることで、IPの新たなマーケットを創り出している。
東宝は、同社をグループに迎え入れることで、デジタルを活用した様々なシナジーが見込まれると判断し、今回の株式取得を決定した。
なお、エイド・ディーシーシーは、2023年2月期の第3四半期より東宝の連結子会社となる。この子会社化が東宝の2023年2月期の連結業績に与える影響は軽微と見込まれるが、今後、公表すべき事項が生じた場合は速やかに発表するとしている。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 社長執行役員 島谷 能成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入2833億4700万円、営業利益592億5100万円、経常利益630億2400万円、最終利益452億8300万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602