ゲームスタジオ、22年6月期決算は経常損失1億9600万円 前年1億8000万円の黒字から赤字転落 『takt op. 』の開発から外れる

ゲームスタジオの2022年6月期(21年7月~22年6月)の決算は、売上高49億0400万円(前の期比6.3%減)、経常損失1億9600万円(同1億8000万円の利益)、最終損失1億9900万円(同4400万円の利益)と減収・赤字転落となった。

・売上高:49億0400万円(同6.3%減)
・経常損失:1億9600万円(同1億8000万円の利益)
・最終損失:1億9900万円(同4400万円の利益)

同社は、エヌジェイホールディングス<9421>傘下のゲーム開発会社で、家庭用ゲームソフトやスマホゲーム、アーケードゲーム、PCゲームの企画・開発を行っている。

『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の開発に参加している。

また、同社が開発を担当した『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』は、クオリティ向上のために昨年11月にリリース延期を発表したが、その翌月の12月をもって開発から外れ、ディー・エヌ・エーとDeNA Chinaによる開発に変更となった(関連)。

業績推移は以下のとおり。

 

株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
https://www.njhd.jp/

会社情報

会社名
株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
設立
1991年12月
代表者
代表取締役社長 筒井 俊光
決算期
6月
直近業績
売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字(2022年6月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
9421
企業データを見る
株式会社ゲームスタジオ
https://www.gamestudio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ゲームスタジオ
設立
2004年4月
代表者
代表取締役 岩立 誠治
決算期
6月
企業データを見る