meta、VRゲーム好調　『BONELAB』が1時間で100万ドル、『The Walking Dead: Saints & Sinners』は累計5000万ドル、XBOX CLOUD GAMING連携、新作タイトルも目白押し

metaは、同社のVR開発者向けカンファレンス「Meta Connect」において、ゲーム分野の状況について明らかにした。

同社はゲーム分野をVRの主軸一つとしている。売上に関しても『BONELAB』が1時間足らずで100万ドルを達成、Quest史上最速で売れたタイトルとして記録を打ち立てたという。

これまでMeta Questストアのゲームやアプリでは15億ドルの売上があり、およそ3タイトルに1タイトルが数百万ドル単位の売上を上げているようだ。

『Zenith: The Last City』と『バイオハザード 4』はどちらも24時間以内に100万ドルを超え、『Blade & Sorcery: Nomad』も2日間で100万ドルを達成、『The Walking Dead: Saints & Sinners』は、Meta Questだけで5000万ドルを突破し、他のすべてのプラットフォームでの収益のほぼ2倍を記録しているとのこと。

また新作として、Meta Quest 2に『マーベルアイアンマン VR』が登場するというサプライズの発表から、『Among Us VR』や『The Walking Dead: Saints & Sinners - Chapter 2: Retribution』のアップデート、Skydance Interactive社の新プロジェクト、そして「Xbox Cloud Gaming 」まで、今後数ヶ月から数年にわたって登場する予定のゲームタイトルの一部を紹介された。

XBOX CLOUD GAMINGに関しては、「Xbox Cloud Gaming（Beta）」がMeta Questストアに登場する。

Xbox Cloud Gaming を活用することで数百に及ぶ高品質なゲームを様々なデバイスにストリーミングすることができるようになり、今後Meta Quest 2にも対応する予定だ。

Xbox Cloud Gaming がMeta Questストアに登場すると、Xboxのコントローラーをヘッドセットに接続することができ、まるでプライベートの映画館のような巨大な2Dスクリーンで、Xbox Game Pass Ultimateライブラリにあるコンソールゲームをプレイできるようになるとしている。