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ケイブ<3760>は、10月12日、2023年5月期の第2四半期(8~11月)において、13億9400万円の株式報酬費用が発生することを発表した。
これは、9月5日から9月9日までの同社株式の時価総額が100億円以上になったことにより、子会社の取締役と従業員、外部協力者に対して付与している第32回新株予約権の行使条件に該当することとなったため発生するもの。これにより、2023年5月期第2四半期において株式報酬費用13億9400万円を計上することとなった。
この株式報酬費用は、キャッシュアウトを伴わない費用であるため、同社の現在の現預金残高に影響を及ぼすことはない。また、権利行使がされた際には、現預金と資本金が増額されるものとなる。さらに、この権利行使は、希薄化の規模も合理的な範囲であることから、市場に過度の影響を与える可能性は低いとしている。
なお、今回の株式報酬費用の計上を織り込んだ2023年5月期の第2四半期決算は、2023年1月に公表される予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760