ブロッコリー、第2四半期のTCG売上高は70%増の3億0700万円と大幅増 19年2月期以降では最高水準 「Z/X」好調、「Vividz」も発展途上ながら貢献
ブロッコリー<2706>の2023年2月期 第2四半期(2022年6~8月)におけるトレーディングカードゲームの売上高は、前年同期比で70.6%増の3億0700万円と大きな伸びを示した。データ集計可能な2019年2月期以降では最高水準となった。
主力の「Z/X -Zillions of enemy X-(ゼクス ジリオンズ オブ エネミー エックス」については前回の決算発表で復調してきたとの報告があったが、引き続き関連商品の通販強化を行ったという。
また、本年8月に開始した期待の新作「Vividz(ビビッヅ)」も売上高4600万円でTCG事業の売上を押し上げた。同社では「まだ発展途上」であるとし、新たなファン獲得、売上向上に向けて制作・営業活動に注力したい、としている。
▲こちらは2022年3~8月の6ヶ月のデータなので注意してほしい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706