AKIBA観光協議会とカヤックアキバスタジオ、「AKIBA3.0」を始動 NFTやトークンなどWeb3.0時代のビジネスを創出


AKIBA観光協議会は、10月27日、カヤックアキバスタジオと共に、NFTやトークンといったWeb3.0時代の新しいビジネスを創出するコンソーシアム形成を目的とした「AKIBA3.0」構想を発表した。

また同日神田明神ホールにて、業界関係者、及びメディア向けに発表会を行っている。
※こちらのレポートは後日、弊メディアで掲載予定。

■二次創作の歴史を変える、Web3.0時代の新しい創作の形を発表。



その中で第一弾企画として、AKIBA観光協議会運営のクリエイターコミュニティ「AKIBA EDEN」のクリエイターチームと手塚プロダクションが連携する初の二次創作NFTプロジェクト「ATOM GENEIS」の発表を行い、公式に許諾されたコラボアートの全貌を公開した。



■多数のアーティスト・クリエイターによる150種類を超えるコラボアートをNFTで展開
今回、各方面で活動するアーティスト・クリエイターの方々と連携し、コラボアートを総勢150種類以上制作。全て公式の版権許諾を得ている公式商品としてOpen Sea(アキバ=リンク)にて年内に発売をされる予定。



■日本動画協会公認のプラットフォーム「OPEN POST」で発行される公式の証明書付き
また本施策では、オープンポストが開発した一般社団法人日本動画協会公認のプラットフォーム「OPEN POST」で証明書を今回の施策で初めて発行する。

「鉄腕アトム」の公式の二次創作であるという証明を正式に行う事で、海賊版やファンアートが出品されてしまっているNFT市場においても差別化を行っていく予定。


■秋葉原のリアルとバーチャルで展開される公式NFTの限定展示会も実施予定
そして、本施策をユーザーにインタラクティブに体験してもらうために、大日本印刷とともに、リアルとバーチャルの融合による地域共創型XRまちづくりとして推進する「バーチャル秋葉原」内にて、今回特別な展示を発売と共に展開予定。

実際にその空間でNFTアートを鑑賞できる他、オリジナルグッズの販売も行う予定。さらに、秋葉原複数店舗様と連携させて頂き、本施策の複製原画を展示する期間限定のリアルギャラリーの施策も並行して開催。実際に店舗で複製原画を購入できる施策となっている。



発売は、Open Sea公式販売ページ(アキバリンク)にて11月下旬から順次発売予定。今後の詳細を公開する。


■関連サイト

 

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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