Aiming、第4四半期(10~12月)はQoQで15%減収ながら各利益項目は黒字転換へ 新作の先行負担金の精算と広告宣伝費の適正化で

  • Aiming<3911>は、10月28日、2022年12月期の第3四半期累計(1~9月)の決算(非連結)を発表し、通期業績予想を開示した。その通期予想に基づく第4四半期(10~12月)の業績予想は全四半期比で減収の見通しながら、各利益項目は前四半期の赤字計上から黒字転換する見込みとなっている。

    売上高28億2800万円(前四半期比15.4%減)
    営業利益2億5200万円(前四半期7600万円の赤字)
    経常利益2億5200万円(同7800万円の赤字)
    最終利益2億1900万円(同300万円の赤字)

    売上高が減少するのは、第3四半期に実施していた『ドラゴンクエストタクト』(以下【DQタクト】)の周年後の反動減によるものと、前四半期は「新規ゲーム プロトタイプ開発」が検収となっていたことによるもの。

    一方、利益は開発中の『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』の先行負担金の精算で売上原価が減少するほか、前四半期に『DQタクト』の周年WebCMを実施していたものがなくなり広告宣伝費が適正化することなどが寄与する見通し。