11月7日の東京株式市場では、サンリオ<8136>が一時ストップ高まで買われた。上値では利食い売りも多く、4500円台でもみあっている。先週末に発表した9月中間決算と業績予想の上昇修正が好感されているようだ。
同社は11月4日、2023年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高623億円(前回予想574億円)、営業利益70億円(同47億円)、経常利益77億円(同52億円)、最終利益40億円(同25億円)、EPS49.63円(同31.02円)とした(関連記事)。
同社では、海外及び国内需要が想定以上に堅調に推移したことや構造改革によるコスト低減で、9月中間決算が想定以上の着地となったことを踏まえたため、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136