スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>の第2四半期(22年7~9月)のMMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)の売上高は、前年同期比で9.9%減の145億円だった。この日(11月7日)開示した決算説明資料で判明した。
同社では、上期累計では『ファイナルファンタジーXIV』の月額課金会員数が増加したことで増収だったとしているが、第2四半期だけを見ると減収となった。
前年同期は『ファイナルファンタジーXIV』と『ドラゴンクエストX オンライン』の拡張パッケージの発売を直前に控えていたこともあって大きく伸びていた。今期に関してはその反動があったとみてよさそうだ。
なお、2023年3月期については、両タイトルともに拡張パッケージの発売を予定していないとのことだった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684