DeNA、任天堂との合弁会社について関係強化と新しい事業機会創出に期待示す 両社のパートナーシップは「次の段階」に
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、昨日(11月8日)発表した任天堂<7974>との合弁会社「ニンテンドーシステムズ株式会社」について、「合弁会社を通じて両社の関係を強化するとともに、新しい事業機会を創出できるように努めていきたい」と期待を示した。
合弁会社は、任天堂のビジネスのデジタル化の強化を目的として、ユーザーとの関係をより深めるための研究開発及び運用と付加価値創造を行うことを目的としており、設立当初は両社からの出向者を中心に運営していくことを想定しているという。
合弁会社は、2015年より継続している協業とは別に行なうもので、協業に与える影響は軽微とのこと。両社で7年以上にわたって協業を行い、信頼関係を構築してきたことが、今回の取組につながったという。両社の協業は「次の段階」に入ったとした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6016億円、営業利益5043億円、経常利益6010億円、最終利益4327億円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974