コロプラ、第4四半期決算(7~9月)は売上高2%減ながら営業益27%増に…前年同期の広告宣伝費増加の反動で 法人税等調整額を計上の最終益は赤字に

  • コロプラ<3668>は、11月9日、2022年9月期連結決算を発表した。その第4四半期期間(7~9月)の業績を見てみると、一部既存ゲームの配信期間の長期化に伴う減収となったものの、前年同期は新作『ユージェネ』のリリースなどもあって、広告宣伝費が10億円超に膨らんでいたこともあり、利益率は大きく回復した。

    売上高94億6100万円(前年同期比2.5%減)
    営業利益13億6100万円(同27.8%増)
    経常利益16億7000万円(同65.7%増)
    最終損益3億5900万円の赤字(前年同期4億9400万円の黒字)

    なお、最終利益は繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、法人税等調整額を10億8500万円計上したことなどが影響し、赤字計上となっている。

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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