バンナムHD、第2四半期のスマホゲームの売上高は15%増の501億円 『ONE PIECE』と『Dragon Ball』シリーズで大ヒット映画との相乗効果

バンダイナムコホールディングス<7832>は、第2四半期(2022年7~9月)における「ネットワークコンテンツ」の売上の内訳を公開し、スマートフォンゲームアプリの売上高は、前年同期比で14.9%増の501億円だったことを明らかにした。前四半期との比較では29%増と大きな伸びとなった。

同社では、上半期に新作タイトルのリリースはなかったものの、「DRAGON BALL」シリーズや「ONE PIECE」の各主力タイトルが、映画公開によるIP熱の高まりとの相乗効果もあり、好調に推移した、としている。また、前年度と比べて海外比率も40%から42%に上昇したという。

以下のタイトルが該当するものとみられる。

・『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』
・『ドラゴンボール レジェンズ』
・『ONE PIECEトレジャークルーズ』
・『ONE PIECEバウンティラッシュ』

このほか、PCオンラインゲームが同15.8%減の16億円、SNSアプリが同20.0%減の8億円だった。売上の推移は以下のとおり。

 

株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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