アエリア、第3四半期(1~9月)決算はコンテンツ事業のアクセス障害の影響などで売上、営業利益ともに減少

  • アエリア<3758>は、11月14日、2022年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表、コンテンツ事業で子会社サイバードのコンテンツに対するアクセス障害が発生した影響などにより売上高および営業利益が減少した。

    なお、「収益認識に関する会計基準」等をこの第1四半期の期首から適用しており、業績の前年同期比較は開示されていない。

    売上高150億7900万円
    営業利益4億6400万円
    経常利益4億3500万円
    最終利益2億5400万円

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①ITサービス事業 売上高18億7100万円(前年同期21億8600万円)、営業利益1億3900万円(前年同期3300万円)
    データサービス事業を行うエアネットが安定した収益を獲得したが、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行うファーストペンギンの決済代行収益とアフィリエイト広告収益の減少に伴い売上高が減少した。

    ②コンテンツ事業 売上高80億8600万円(前年同期94億4800万円)、営業利益1億4600万円(前年同期6億4100万円)
    子会社サイバードのコンテンツに対するアクセス障害の影響などにより売上高および営業利益が減少した。

    ③アセットマネージメント事業 売上高51億6200万円(前年同期47億500万円)、営業利益1億7100万円(前年同期6100万円)
    不動産の賃貸および売買並びに国内外の企業などへの投資などを行っており、グループ内シナジーの効果により売上高および営業利益が増加した。

    ■通期予想は変更なし
    2022年12月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高220億円
    営業利益10億円
    経常利益9億円
    最終利益7億円

株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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