まんだらけ、22年9月期決算は営業利益56%増の9億3400万円と大幅増益 新型コロナの落ち着きで店舗売上回復、通販も堅調に拡大

まんだらけ<2652>は、本日(11月14日)、2022年9月期(21年10月~22年9月)の連結決算を発表し、売上高105億8800万円(前の期比10.0%増)、営業利益9億3400万円(同55.5%増)、経常利益9億0600万円(同59.5%増)、最終利益5億8700万円(同64.3%増)だった。

・売上高:105億8800万円(同10.0%増)
・営業利益:9億3400万円(同55.5%増)
・経常利益:9億0600万円(同59.5%増)
・最終利益:5億8700万円(同64.3%増)

同社では、新型コロナの落ち着きを背景とした来店機会の回復傾向を受け、店舗増床や改装で常に新しい店頭展開を図りながら、専門的な商品紹介と多様な品揃えの拡充を通じて売上増加を図った、としている。

さらに、「まんだらけSAHRA(サーラ)」を主力としたWeb通信販売が堅調な売上を維持しており、同社独自の電脳マーケット「ありある」を加えて販路の拡大を進めてさらに伸ばしたとのこと。


【追記】
業績推移のグラフは以下のとおり。コロナの影響で落ち込んだ2020年9月期から着実に回復してきたことが確認できる。


■2023年9月期の業績見通し
2023年9月期の業績は、売上高101億7600万円(前期比3.9%減)、営業利益6億3500万円(同31.9%減)、経常利益6億0300万円(同33.3%減)、最終利益3億8000万円(同35.3%減)、EPS57.36円を見込む。

・売上高:101億7600万円(同3.9%減)
・営業利益:6億3500万円(同31.9%減)
・経常利益:6億0300万円(同33.3%減)
・最終利益:3億8000万円(同35.3%減)
・EPS:57.36円