【ゲーム株概況(11/22)】セガサミーや円谷フィールズなど遊技機関連が高い 目標株価引き下げのコナミGやサイバー安い 朝高のBOIは後場値を消す
11月22日の東京株式市場では続伸。日経平均株価は、前日比170円95銭高の2万8115円74銭でこの日の取引を終えた。前日の米国株式市場で主要3指数が下落したものの、為替市場で円相場が1ドル=141円台後半まで円安となったことを受けて、収益が改善するとの期待から輸出関連を中心に幅広い銘柄が物色された。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、セガサミーホールディングス<6460>が3日続伸。円谷フィールズホールディングス<2767>や、アクセル<6730>、SANKYO<6417>、ゲームカード・ジョイコホールディングス<6419>など遊技機関連の一角に物色の矛先が向かったようだ。
以下のようなレーティング・目標株価も観測されている。
【みずほ証券】
・「買い」継続 目標株価3300円→3200円
【岡三証券】
・「強気」継続 目標株価3300円→3200円
また、コナミグループ<9766>が続落。大和証券が同社株のレーティング「2」の継続とし、目標株価を9000円から7700円に引き下げたことが嫌気された。みずほ証券が「買い」継続とし、目標株価を1800円から1600円に引き下げたサイバーエージェント<4751>もさえない。
このほか、昨日はストップ高となったバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は反落となった。この日は続伸して始まったものの、後場に入って利食い売りに押されてマイナスに沈んだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460