EGテスティングサービス、リリース後のアプリの「バグ」を再現し条件を特定する「再現性確認サービス」を提供開始


イー・ガーディアン<6050>のグループ会社であるEGテスティングサービスは、11月24日より、チケット制でバグの発生状況を再現し条件を特定する「再現性確認サービス」の提供を開始した。

このサービスは、リリース後に発見した不具合の発生状況の再現や条件の特定をチケット制で代行するサービス。

事前にチケットを購入することで、リモートワークで検証端末が手元にない/該当端末を保有していないなど即時に対応ができない場合に、不具合ごとにスポットで依頼ができる。

チケット制での提供により予測しにくい「見つかるバグ」に対して検証環境を整えることができ、ユーザーの状況に合わせて柔軟に依頼できるという。

また、カスタマーサポート業務とまとめて依頼することで、ユーザーからの不具合情報収集・連携からバグの再現、ユーザーへの回答まで一気通貫したスムーズな支援も提供できるとのこと。

ゲームやアプリの開発・運用において見つかる不具合「バグ」にはリリース前に様々な検証を通して「見つけるバグ」と、市場に出てから実際に利用するユーザーによって発見する「見つかるバグ」がある。

同社によると、検証の手法やテスト環境を多数用意することで「見つけるバグ」で対応していくことが理想だが、リリース後に「見つかるバグ」も少なからず発生してしまうという。

このような状況を受け、同社では、予測が難しいリリース後の「見つかるバグ」に対してチケット制で都度再現テストを行う「再現性確認サービス」を提供開始する運びとなった、としている。

イー・ガーディアン株式会社
https://www.e-guardian.co.jp/

会社情報

会社名
イー・ガーディアン株式会社
設立
1998年5月
代表者
代表取締役社長 高谷 康久
決算期
9月
直近業績
売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6050
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