『雀魂-じゃんたま-』は累計収益1億ドル(136億円)突破 ジャンルをけん引するタイトルに 若年・女性から高い支持【SensorTower調査】

SensorTowerは、Yostarの『雀魂 -じゃんたま-(以下、雀魂)』をピックアップした調査レポートをブログで公開し、2019年11月のリリースから22年11月20日までの累計収益が1億ドル(136億円)を突破し、同ジャンルではトップタイトルになっていることを明らかにした。

同タイトルは、「咲-Saki-全国編」とのコラボを11月16日より開始し、同日にApp Storeセールスランキングで100ランク以上急上昇し、首位を獲得したことで注目を集めた。「咲-Saki-全国編」とのコラボは他でも行われているが、ランキング首位を獲得するケースはなかった。

 

レポートによると、モバイル版『雀魂』の過去2年(20年11月23日~22年11月22日)の収益は9000万ドル近くで、日本におけるソリティア/麻雀ジャンルでは『MJモバイル』や『麻雀格闘倶楽部Sp』を引き離して収益トップとなっているという。

 

同作の特徴は、若い世代、そして女性に支持されていることだ。ユーザーの男女比はおよそ6:4で、25歳未満のユーザーが33%を占めているそうだ。ライバルは、25-34歳のユーザーが37%前後で、『雀魂』と比較して35歳~54歳の層が厚い傾向もあるという。

 

こうした若い世代からの支持が多い傾向を考慮し、『雀魂』ではTikTokライブとのコラボも実施。TikTokライブで配信をするとゲーム内アイテム、視聴するとデジタルギフト券が当たる内容でゲーム配信と視聴の両面で認知拡大を図っているとのこと。

なお、レポートでは、収益やダウンロード数という観点でみたYostarのタイトルにおける位置づけについてもデータを元にコメントされている。詳細は下記レポートを確認してほしい。

 

【レポート】
「咲-Saki-全国編」コラボ開始で100ランク以上アップでランキングトップとなった雀魂、日本のモバイル麻雀ゲームを牽引
 

会社情報

会社名
Yostar
設立
2017年1月
代表者
代表取締役社長 李 衡達
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