アクセルマーク、ブロックチェーン事業は「Free to Play and Earn」と「Collection and Earn」に注力 先行して蓄積した開発や管理ノウハウを活かす
アクセルマーク<3624>は、ブロックチェーン関連事業の戦略として、「Free to Play and Earn」と「Collection and Earn」に注力していく方針を明らかにした。日本の上場企業として初の商用サービスをリリースした、業界の先駆者として取り組みたい、としている。
まず、「Free to Play and Earn」は、「無料でゲームを始めて、楽しみながら稼ぐ」という意味で、アイテム課金型のゲームに収益を得られる要素を追加したゲームになる。
同社では、『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』を2019年よりサービスを開始したほか、『Jリーグ トレーディングサッカー』のβ版も提供を開始した。
▲クラブのオーナー兼監督となり、自分自身のクラブを作り上げリーグの頂点を目指すシミュレーションゲーム。2022 明治安田生命J1リーグおよびJ2リーグ所属の全40クラブ800名以上の選手が実名実写で登場する。
なお、同社の強みとして、
・コンテンツに関する知見、ブロックチェーン技術の活用ノウハウ
・法務上・会計上の暗号資産の取り扱いに精通していること
・パートナー企業との連携
をあげた。
いずれもいち早くブロックチェーン事業に参入した利点といえるもので、今後、こうした強みを生かした事業展開を行っていく考えだ。
会社情報
- 会社名
- アクセルマーク株式会社
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 松川 裕史
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3624