コーエーテクモゲームスは、『DEAD OR ALIVE』シリーズに登場するキャラクターの姿態等を無断複製または無断翻案した抱き枕カバーを販売目的で所持していた神奈川県の男性(44歳)が、神奈川県警より著作権法違反の疑いで、2023年1月24日、横浜地検に書類送検されたと発表した。
被疑者は同社の『DEAD OR ALIVE6』等に登場する「マリー・ローズ」ら5キャラクターの姿態等が無断で複製または被服削除等の翻案がした抱き枕カバー計22点に加えて、他社が著作権を有するキャラクター等が無断複製または無断翻案した抱き枕カバー等のグッズ複数をインターネットの販売を通じて仕入れ、販売目的で所持していた。
同社としては、著作物を無断で複製または翻案し、販売する行為は、同社著作物の品位、名声及びイメージを著しく毀損し非常に悪質な行為であると判断したため、神奈川県警に告訴状を提出し、今回被疑者の送検に至った、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場