イマジニア、第3四半期決算は営業益26%減の6億8100万円 『Fit Boxing 北斗の拳』発売で増収も新コンテンツ開発費が圧迫

イマジニア<4644>は、本日(1月31日)、2023年3月期 第3四半期累計(22年4月~22年12月)の連結決算を発表し、売上高51億2100万円(前年同期比6.6%増)、営業利益6億8100万円(同26.0%減)、経常利益9億8100万円(同1.2%減)、最終利益6億7600万円(同3.5%増)だった。

『Fit Boxing 北斗の拳 ~お前はもう痩せている~』を発売したことで売上が伸びたものの、期初に発表したように、新コンテンツへの研究開発投資を行っていることもあり、営業減益となった。経常利益については、為替差益と有価証券売却益などが計上されたことによる。

・売上高:51億2100万円(同6.6%増)
・営業利益:6億8100万円(同26.0%減)
・経常利益:9億8100万円(同1.2%減)
・最終利益:6億7600万円(同3.5%増) 

 

新作は、Nintendo Switch向け「Fit Boxing北斗の拳 ~お前はもう痩せている~」、 日本漢字能力検定協会と共同企画として開発した漢検対策タイトル「漢検スマート対策」、旺文社が刊行する28冊分のコンテンツを収録した英検対策タイトル「英検スマート対策」、 日本漢字能力検定協会の協力を受け「早押し!漢字スタジアム」を2022年12月に発売した。

 

また、スマートフォンゲームにおいては、サンリオの人気キャラクターが勢ぞろいして魔法の世界を追いかけっこするチームアクションゲーム「サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ」を2022年6月に配信、サンエックスのオールキャラが登場する「すみすみ」の最新作として「すみすみパーティー ころころパズル」を2022年12月に配信を開始した。

 

■2023年3月期の業績見通し

2023年3月期の業績は、売上高73億円(前期比15.3%増)、営業利益7億5000万円(同36.3%減)、経常利益10億円(同25.2%減)、最終利益6億7000万円(同24.8%減)、EPS69.81円を見込む。

・売上高:73億円(同15.3%増)
・営業利益:7億5000万円(同36.3%減)
・経常利益:10億円(同25.2%減)
・最終利益:6億7000万円(同24.8%減)
・EPS:69.81円

計画に対する進捗率は、売上高70.2%、営業利益90.8%、経常利益98.1%、最終利益100.9%となっている。

・売上高:70.2%
・営業利益:90.8%
・経常利益:98.1%
・最終利益:100.9%

詳細は後ほど報じる。

イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
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