スクエニHD、第3四半期決算を2月3日に発表 9月中間決算は減収・営業減益も為替差益と関係会社売却益で最終は71.7%増益
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2023年3月期 第3四半期決算を2月3日に発表する予定だ。同社は、第3四半期及び2023年3月通期の業績見通しは開示していない。
2022年11月に発表した9月中間決算を振り返ると、売上高1633億9200万円(前年同期比3.3%減)、営業利益260億4400万円(同10.6%減)、経常利益451億3300万円(同43.4%増)、最終利益394億7300万円(同71.7%増)だった。
・売上高:1633億9200万円(同3.3%減)
・営業利益:260億4400万円(同10.6%減)
・経常利益:451億3300万円(同43.4%増)
・最終利益:394億7300万円(同71.7%増)
HDゲームの新作タイトルの収益が減少したことや、スマートフォンゲームの既存タイトルが弱含みで推移したことで、売上高と営業利益は前年同期比でマイナスとなった。
他方、円安に伴う為替差益で経常利益が大幅なプラスとなり、さらに海外のスタジオ及び一部IPの売却益を計上したことで最終利益は71%増で着地した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684