バンナムHD、第3四半期決算を2月7日に発表　9月中間決算は『エルデンリング』の貢献で大幅増益

バンダイナムコホールディングス<7832>は、2023年3月期 第3四半期決算を2月7日に発表する予定だ。同社は、第3四半期の業績見通しは開示していない。

■9月中間決算の振り返り

同社が昨年11月に発表した9月中間決算は、売上高4776億2000万円(前年同期比21.3%増)、営業利益816億0700万円(同32.2%増)、経常利益923億6500万円(同44.1%増)、最終利益665億5700万円(同68.4%増)だった。

・売上高:4776億2000万円(同21.3%増)
・営業利益:816億0700万円(同32.2%増)
・経常利益:923億6500万円(同44.1%増)
・最終利益:665億5700万円(同68.4%増)

『エルデンリング』が好調だったゲーム事業が好調だったほか、復調したアミューズメント事業が収益を押し上げた。『エルデンリング』好調のKADOKAWAが第3四半期は大幅増益となったが、同社も注目される。

■2023年3月期の業績見通し

2023年3月期の業績は、売上高9400億円(前期比5.7%増)、営業利益1280億円(同2.0%増)、経常利益1390億円(同4.0%増)、最終利益950億円(同2.4%増)、EPS431.81円を見込む。

・売上高:9400億円(同5.7%増)
・営業利益:1280億円(同2.0%増)
・経常利益:1390億円(同4.0%増)
・最終利益:950億円(同2.4%増)
・EPS:431.81円

計画に対する進捗率は、売上高50.8%、営業利益63.8%、経常利益66.4%、最終利益70.1%となっている。

・売上高:50.8%
・営業利益:63.8%
・経常利益:66.4%
・最終利益:70.1%