バンナムHD、22年10-12月アミューズメント事業は営業益13%増の21億円 3四半期連続黒字 既存店プラス維持、機器販売も欧米向け伸びる
バンダイナムコホールディングス<7832>は、第3四半期会計期間(22年10~12月)のアミューズメント事業の業績について、売上高が前年同期比19.8%増の268億2100万円、セグメント利益が同13.0%増の21億3200万円だったことを明らかにした。3四半期連続の利益計上となった。リオープンによる外出機会やインバウンドの増加に加えて、コロナ禍を経て体質強化が進んだこともあり、安定した売上・利益を稼いでいるようだ。
新型コロナによる一部地域での施設休業や、燃料価格の上昇による光熱費上昇の影響を受けたが、国内アミューズメント施設の既存店売上高が104.6%となるなど施設事業が前年同期プラスを維持した。施設売上は同5.5%増の172億円だった。また、機器販売事業については、欧米を中心に好調に推移したという。こちらの売上が大きく伸びており、同57.4%増の96億円だった。
カテゴリー売上とセグメント全体の売上・利益の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコアミューズメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 川﨑 寛
- 決算期
- 3月
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832