SANKYO、第3四半期決算は営業利益139.8%増の480億円 「ゴジラ対エヴァンゲリオン」業界最多販売 「L革命機ヴァルヴレイヴ」も高稼働
SANKYO<6417>は、本日(2月8日)、2023年3月期 第3四半期累計(22年4月~22年12月)の連結決算を発表し、売上高1280億6500万円(前年同期比82.1%増)、営業利益480億3900万円(同139.8%増)、経常利益487億7400万円(同133.9%増)、最終利益386億7000万円(同128.2%増)だった。
・売上高:1280億6500万円(同82.1%増)
・営業利益:480億3900万円(同139.8%増)
・経常利益:487億7400万円(同133.9%増)
・最終利益:386億7000万円(同128.2%増)
第3四半期に販売したパチンコ機「ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G 細胞覚醒~」が2022年に登場したパチンコ機の中で業界最多販売台数を記録するなど、順調に販売台数を積み上げることができた、としている。
また、業界最速での投入を果たしたスマートパチスロ機「L革命機ヴァルヴレイヴ」が、ファン・パーラーから注目を集め、導入後も高稼働を見せており、同社グループのパチスロ市場での存在感向上にも大きく貢献している。
セグメント別の経営成績は次のとおり。
(パチンコ機関連事業)
パチンコ機関連事業については、売上高1035億円(同67.7%増)、営業利益451億円(同101.1%増)、販売台数22万2000台(前年同期は13万8000台)となった。主な販売タイトルは、SANKYOブランドの「フィーバーからくりサーカス」(2022年8月)、「フィーバー戦姫絶唱シンフォギア3黄金絶唱」(2022年9月)、Bistyブランドの「宇宙戦艦ヤマト2202-ONLY ONE-」(2022年7月)、「ゴジラ対エヴァンゲリオン ~G 細胞覚醒~」(2022年12月)、JBブランドの「フィーバークィーンRUSH」(2022年11月)。
(パチスロ機関連事業)
パチスロ機関連事業については、売上高141億円(同151.6%増)、営業利益63億円(同1074.0%増)、販売台数は3万台(同1万2000台)となった。販売タイトルは、SANKYOブランドの「パチスロ アクエリオン ALL STARS」(2022年7月)、スマートパチスロ機第一弾「L革命機ヴァルヴレイヴ」(2022年11月)の2タイトル。
(補給機器関連事業)
補給機器関連事業については、売上高101億円(同265.8%増)、営業利益6億円(同610.8%増)となった。
(その他)
その他については、売上高1億円(同7.1%減)、営業利益1500万円(同46.3%減)となった。
■2023年3月通期の業績予想を上方修正
連結業績予想の上方修正を行い、売上高1550億円(前回予想1350億円)、営業利益550億円(同450億円)、経常利益560億円(同460億円)、最終利益450億円(同350億円)、EPS774.91円(同602.71円)とした。
・売上高:1550億円(前回予想1350億円)
・営業利益:550億円(同450億円)
・経常利益:560億円(同460億円)
・最終利益:450億円(同350億円)
・EPS:774.91円(同602.71円)
従来予想からの修正率は、売上高14.8%増、営業利益22.2%増、経常利益21.7%増、最終利益28.5%増となっている。
・売上高:14.8%増
・営業利益:22.2%増
・経常利益:21.7%増
・最終利益:28.5%増
会社情報
- 会社名
- 株式会社SANKYO
- 設立
- 1966年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6417