NJHD、23年6月期の営業益を1億6000万円→1500万円に大幅下方修正 ゲームサポート好調も受託開発が低調、収益性低下
エヌジェイホールディングス<9421>は、本日(2月10日)、2023年6月期の連結業績予想の下方修正を行い、売上高104億7000万円(前回予想107億1000万円)、営業利益1500万円(同1億6000万円)、経常利益500万円(同1億5000万円)、最終損失9500万円(同7000万円の利益)とした。
・売上高:104億7000万円(前回予想107億1000万円)
・営業利益:1500万円(同1億6000万円)
・経常利益:500万円(同1億5000万円)
・最終損失:9500万円(同7000万円の利益)
従来予想からの修正率は、売上高2.2%減、営業利益90.6%減、経常利益96.6%減となっている。
・売上高:2.2%減
・営業利益:90.6%減
・経常利益:96.6%減
同社では、修正の理由について、ゲームスタジオとトライエースで構成されるゲーム開発分野で、小規模や短期で終わる新規開発案件が多く、収益に紐づく人員稼働率の回復が遅れていることや、見積原価総額の増加に伴う進捗率低下により、収益が低下しているため、と説明している。
ゲーム事業におけるウィットワンの展開する運営サポート分野は、受注も伸ばしており、順調に利益も伸ばしているものの、ゲーム開発分野での収益性低下の影響が大きいという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス（NJHD）
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高106億5200万円、営業損益8億6900万円の赤字、経常損益8億6500万円の赤字、最終損益12億3100万円の赤字（2022年6月期）
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421