Minto、『The Sandbox』上で東映アニメの保有IPとコラボしたLANDのプロデュースを担当
Mintoは、この日(2月16日)、The Sandboxと東映アニメーション<4816>と協業し、Web3ゲーミングメタバース『The Sandbox』上で東映アニメーションが保有するIPとコラボしたLAND(※1)のプロデュースを行なっていくことを発表した。
東映アニメーションは、日本アニメーションのパイオニアとして、『ドラゴンボール』、『美少女戦士セーラームーン』、『ワンピース』等、日本最大・世界有数の規模のアニメーション作品を製作している。
The Sandboxは、既に世界中のアパレル・IP(キャラクター等の知的財産)ブランドと提携している中でも、特に日本発のアニメ作品IPブランドとの提携を推し進めている。
(※1)LANDとは:ブロックチェーンゲーム『The Sandbox』の仮想空間上の土地
東映アニメーション提携記念限定NFTプレゼントキャンペーン
今回の提携を記念し、先着1,000名にThe Sandboxから限定のNFTをプレゼントする。どんなNFTかは後からのお楽しみとなる。(限定NFTはThe Sandbox提供。東映アニメーションのコンテンツを利用したNFTではない。予め注意してほしい。)
応募方法:下記特設サイトよりThe Sandboxアカウントに登録中のEメールアドレスを入力し、応募ボタンのクリック/タップで完了。
受け取り条件:NFTの受け取りにはThe Sandboxのアカウントとアカウントに紐づいたウォレットアドレス、KYC認証の完了が必要。
その他注意事項は下記特設サイトを参照してほしい。
特設サイト:https://register.sandbox.game/toei-animation-jp
協業の背景
Mintoは、累計1,740ETH(約5億円)の総取引が発生するまでに成長したブロックチェーンゲーム『CryptoCrystal』や、Web3.0ゲーミングメタバース『The Sandbox』上での自社キャラクター等のNFT展開を手掛けたノウハウを元に、様々なIPホルダーのNFT/メタバース展開をプロデュースしている。
『The Sandbox』では、米国をはじめとして様々な国の著名アーティストやキャラクターが『LAND』を開発している。同社のこれまでのThe Sandboxでの制作ノウハウを活かすことで、日本はもちろん、欧州、南米、アジアなど世界中で愛する東映アニメーションの作品の世界観やキャラクターを、The Sandboxのメタバース上で展開できるよう、2023年から順次展開することを目指していく。
今回の取り組みについて各社代表者のコメント
東映アニメーション株式会社 常務取締役 篠原 智士氏
近年新たに誕生した概念「メタバース」。私ども東映アニメーションもいよいよこの大海へと出航することになりました。この度、そのパートナーとしてThe Sandbox社及びMinto社との協業を得たことを、大変幸せに、そして頼もしく感じております。今、編成されたこの「船団」は必ずや今後のエンターテインメント業界の指針となるべき航路や新大陸の発見を成し遂げられると信じています。
我々がこれまで生み出してきた様々な作品やキャラクター達が、新しいフィールドでどのような冒険をし、ストーリーを紡いでいくのか。
本当に楽しみでなりません。
The Sandbox COO兼共同創業者 Sebastien Borget氏
私の人生には、いつも東映アニメーションのIPがいました。嬉しいと共に、身が引き締まり、いいコンテンツを世の中に排出しなければという責任を感じています。私はこの提携を一生の間で何度も思い出すと思います。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Minto
- 設立
- 2022年1月
- 代表者
- 水野和寛
- 直近業績
- コンテンツソリューション事業、IPプロデュース事業、新規領域(Web3)事業
- 上場区分
- 未上場
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816
会社情報
- 会社名
- The Sandbox(ザ・サンドボックス)