【ゲーム株概況(3/3)】新作ゲーム発表を新たな材料にフリューが大幅続伸 国内証券が投資判断「1」を継続のコナミグループは4日続伸
3月3日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比428.60円高の2万7927.47円で取引を終えた。前日の米国市場高に加え、中国の景気回復期待もあって朝方から買い物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>が大幅続伸したほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やコムシード<3739>、サイバーステップ<3810>の強さも目立った。
フリュー<6238>が大幅続伸し、昨年来高値を更新した。フリューは、先日3月1日にNintendo Switch、PS5、PS4用のオリジナルゲームソフト『クライマキナ/CRYMACHINA』を7月6日に発売することを発表したことが新たな評価材料となっているようだ。
SMBC日興証券が目標株価を7900円から6900円に引き下げたものの、投資判断は「1」を継続したコナミグループ<9766>は4日続伸した。
半面、オルトプラス<3672>が3日続落となり、ギークス<7060>やアピリッツ<4174>などがさえない。
monoAI Technology<5240>は、2000円台まで買われてきた目先の過熱感の高まりからこの日は反落した。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高340億5800万円、営業利益37億900万円、経常利益37億700万円、最終利益25億4400万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2995億2200万円、営業利益744億3500万円、最終利益548億600万円(2022年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766