クラウド/サーバー事業を提供するビヨンドとThinkingDataは、3月16日、業務提携を行い、ゲーム開発・運営を手掛けるゲーム企業向けに、ゲーム専用データ分析エンジン「ThinkingEngine」導入支援サービスの提供を開始する。
業務提携では、ビヨンドのゲームインフラの構築・運用の技術力と、ThinkingData社が提供するゲームに特化したデータ分析エンジンの技術力を掛け合わせて、ゲーム業界のユーザーが描くゲームビジネス戦略とのシナジー創出を目指す。
ビヨンドでは創業以来、マネージドサービスプロバイダー(MSP)として、大規模・高負荷なアクセスが伴う、ソーシャルゲームやオンラインゲームなどを中心としたサーバー構築や運用監視、サーバーサイドAPI開発、負荷テストなどを手掛けてきた。
以前より、ゲーム専用分析エンジン「ThinkingEngine」の性能や優位性に注視し、ThinkingEngineを導入することによる効果検証を行ってきたという。
特定のインフラ環境に捉われない「マルチクラウド対応」もビヨンドのソリューションを活用できる大きな強みと考え、今回、ThinkingData社とのソリューションパートナーシップに基づき、今回の提携に至った、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ビヨンド
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役 原岡 昌寛
- 決算期
- 2月