enish、『De:Lithe』のゲームシステムをベースにしたブロックチェーンゲームの開発・提供を単独で目指す方針に タイトルは『De:Lithe X (ディライズ カイ)』に変更
-
enish<3667>は、3月22日、新たに同社単独で『De:Lithe』のゲームシステムをベースにしたブロックチェーンゲームの開発・提供を目指す方針を決定したことを発表した。
それに伴い、本作のタイトル名を『De:Lithe Φ (ディライズ ファイ)』から『De:Lithe X (ディライズ カイ)』に変更する。
同社は、HashPaletteとの間で『De:Lithe』のゲームシステムをベースにした「Play to Earn」モデルのブロックチェーンゲームの開発・提供に向けての取り組みを進めてきたが、両社の間で取り組みの継続が困難となる事象が発生した。両社は協議を行ったが、取り組みの継続が困難であることについて両社の認識は一致している。
そうした中で、同社は引き続きの開発・提供を継続するための検討を重ね、新たに単独での開発・提供を目指す方針を決定し、それに伴い、本ゲームのタイトル名を『De:Lithe Φ (ディライズ ファイ)』から『De:Lithe X (ディライズ カイ)』に変更することを決定した。
-
①タイトル名について
-
「X(カイ)」はギリシャ文字の第22字であり、第21字である「Φ(ファイ)」次の文字であること、「改」は新しいものに変えるという意味を持つことから、2つの意味を込めてタイトル名を『De:Lithe X (ディライズ カイ)』とした。なお、タイトル名の変更だけでなく、同社がこれまで開発してきた『De:Lithe Φ (ディライズ ファイ)』を再度見直し、より魅力的なブロックチェーンゲームとして、クリプトファンにもモバイルゲームプレイヤーにも満足頂けるものを提供したいとしている。
-
②今後の開発・運営に向けた取り組みについて
-
2023年4月下旬〜5月前半を目標に、新たな公式サイト/公式SNSを立ち上げ、今後のロードマップを含めて発表する。プロジェクトは、仕切り直しの結果、単独での開発・提供を目指す取り組みとなる。また、リリース後の運営面に関しても、同社が長年培ってきたモバイルゲーム運営のノウハウを活かしプレイヤーが継続的に利用できるよう注力し、運用による収益確保も進めていく。
-
③今後の見通し
-
本作の開発または方針決定が、同社の2023年12月期業績に与える影響について、現時点で
確定した事実はないが、『De:Lithe X (ディライズ カイ)』の開発・運営に関する進捗に関連して、重要な影響を与える見込みが生じた場合には、確定後速やかに開示する。
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667