「hololive」運営のカバー、アニメルック・メタバース「ホロアース」を24年内に一般向けサービス開始を目指す これまでにない体験価値の提供を

 

「hololive(ホロライブ)」で知られるVTuberプロダクションを運営するカバー<5253>は、本日(3月27日)、東京証券取引所グロースに新規上場するともに「事業計画及び成長可能性に関する事項」(いわゆる成長可能性資料)を開示し、現在開発中のメタバース「ホロアース」について、2024年内の一般向けのサービス開始を目指していると明かした。

「ホロアース」は、所属VTuberとファンが交流・活動可能なメタバース・プラットフォームと位置づけており、
 

  • アニメルックのメタバースで、ユーザー間のコミュニケーションやアバターの着せ替えパーツの購入が可能な可能な「ロビー」
  • 所属VTuberによる「バーチャルライブ」
  • VTuberとファンが広大なフィールドで楽しめる「サンドボックス型ゲーム」

を主に提供する。これまで様々なテストを行っているほか、機能実装も徐々に進むなど、精力的に開発を進めている。

 

※過去に公開された開発中の画面。

  

 

他のプラットフォームでの活動・交流に加えて、「ホロアース」ではより自由度が高く緊密なコミュニケーションが取れるような、これまでにない体験価値を提供したい、としている。バーチャルライブのチケット収益のほか、アバターやゲーム、バーチャルライブで使うデジタルグッズの販売などが主な収益源になっていくようだ。