【ゲーム株概況(3/29)】Aimingが後場に入って急騰…明日から新作『ダンクロ』のCBTを実施予定で ブロックチェーン技術を用いた新作を発表のネクソンは反発
3月29日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸し、前日比365.53円高の2万7883.78円で取引を終えた。3月期末の権利取りを意識した買いが続いたほか、後場に入ると為替が1ドル=131円台後半へと円安方向に振れたことで、上げ幅を拡大した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が後場に入って急騰した。Aimingは、開発中の新作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』のクローズドβテストを明日30日より開始予定であることが株価の刺激材料となったようだ。
また、enish<3667>やアピリッツ<4174>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>などが買われ、カプコン<9697>とセガサミーHD<6460>が昨年来高値を更新した。
ブロックチェーン技術を用いた新作ゲーム『MapleStory N』を「Game Developers Conference2023」で発表したネクソン<3659>は反発した。
半面、エディア<3935>やコムシード<3739>が売られ、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>は4日続落した。
カバー<5253>は、一時1540円まで買われる場面があったが、結局は小反落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911