【ゲーム株概況(4/14)】ケイブが連日の急騰 国内証券が投資判断「強気」のソニーグループは反発 トーセは目先材料の出尽くしに
4月14日の東京株式市場では、日経平均は6日続伸となり、前日比336.50円高の2万8493.47円で取引を終えた。日経平均への寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が業績予想の上方修正で大幅高したこともあり、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が連日の急騰で一時2743円まで買われた。「東方Project」のIP許諾を受けた新作スマホゲームのリリース日が11月22日に決定したと発表したことが引き続き好感された形となっている。
また、Aiming<3911>やドリコム<3793>、サイバーエージェント<4751>なども買われた。
岡三証券が投資判断「強気」、目標株価1万7000円でカバレッジを開始したソニーグループ<6758>も反発した。
半面、シリコンスタジオ<3907>は利益確定の売りが続き、東京通信グループ<7359>やアピリッツ<4174>なども安い。
前日13日に第2四半期決算を発表したトーセ<4728>は、好決算発表だったものの、通期予想は据え置かれたことで、目先材料出尽くしとみた売り物に押された。
この日の大引け後に決算発表を予定していたサイバーステップ<3810>やIGポート<3791>もさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758