松竹<9601>は、4月14日、2023年2月期(22年3月~23年2月)の連結決算を発表し、売上高782億1200万円(前の期比8.9%増)、営業損失7億7600万円(前の期は40億0500万円)、経常利益13億5900万円(同28億0100万円の損失)、最終利益54億8400万円(同17億6200万円の損失)だった。増収・営業赤字縮小となったほか、経常利益と最終利益も黒字に転換した。
・売上高:782億1200万円(同8.9%増)
・営業損失:7億7600万円(同40億0500万円)
・経常利益:13億5900万円(同28億0100万円の損失)
・最終利益:54億8400万円(同17億6200万円の損失)
新型コロナで一部公演が中止となるなど演劇事業に影響を与えたものの、映像関連事業と演劇事業ともに赤字幅が大きく縮小した。補助金収入26億「1500万円が営業外収益に計上されたことで、経常利益は黒字に転換した。投資有価証券売却益69億9600万円を特別利益に計上したことで、最終利益も大きなプラスとなった。
■2024年2月期の業績見通し
2024年2月期の業績は、売上高924億6000万円(前期比18.2%増)、営業利益22億3000万円(前期は7億7600万円の損失)、経常利益13億8000万円(同1.5%増)、最終利益10億円(同81.8%減)を見込む。
・売上高:924億6000万円(同18.2%増)
・営業利益:22億3000万円(同7億7600万円の損失)
・経常利益:13億8000万円(同1.5%増)
・最終利益:10億円(同81.8%減)
・EPS:72.80円
会社情報
- 会社名
- 松竹株式会社
- 設立
- 1920年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
- 決算期
- 2月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9601