DeNA、第4四半期のブラウザゲーム消費額は159億円と2年連続のプラス 『グランブルーファンタジー』周年イベントが貢献か
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、第4四半期(2023年1~3月)のゲーム事業において、ブラウザゲームの消費額が前年同期比8.1%増の159億円だったことを明らかにした。ゲームアプリについては、国内が同14.0%減の86億円、海外が同18.6%減の92億円とそれぞれマイナスだった。セグメント利益が29.0%伸びて40億円だった。
サイバーエージェント<4751>の決算発表で、ゲーム事業の23年1~3月の業績がCygamesの『グランブルーファンタジー』の9周年イベントの効果で伸びた旨の発表があったが、その影響とみられる。同社のブラウザゲームの消費額は、第4四半期に限っていえば、2年連続で前年同期比でプラスとなっている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432