セガサミーHD、23年3月期のAM機器の業績は売上高31%増の649億円、営業益16%増の29億円と増収増益 UFOキャッチャーやプライズ好調、原材料高も増収効果
セガサミーホールディングス<6460>の2023年3月期におけるアミューズメント機器分野の業績は、売上高が前の期比で30.6%増の649億円、営業利益が同16.0%増の29億円と増収増益だった。売上に対して利益の伸びがやや低かった。
同社では、UFOキャッチャーシリーズやプライズの売上が好調に推移した、としている。ただ、原材料費などが高騰し売上原価が上昇する影響を受けたものの、増収効果で吸収したという。
続く2024年3月期は、売上高は前期比2.1%減の635億円と減収だがが、営業利益は同72.4%増の50億円を計画している。プライズの販売強化に加え、『UFO CATCHER 10』など新製品を投入するとのこと。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460