プロeスポーツチームを有する株式会社VARRELは、株式会社ピーシーデポコーポーレーション、京浜急行電鉄株式会社と連携協定を締結し、横浜市の協力を得てeスポーツ活性化プロジェクト「横浜GG(GOOD GAME)プロジェクト」を発足することを発表した。
「横浜GGプロジェクト」の決起人である株式会社VARRELは、プロeスポーツチーム「DONUTS VARREL」を運営しており、『RAINBOWSIX SIEGE』、『鉄拳7』、『OVERWATCH』など、多数のタイトルに活動の幅を広げている。
① 駅構内等を活⽤したeスポーツ複合拠点開設
高齢者、障がい者を含む雇用創出、eスポーツを活用した引きこもり支援事業については、ゲームを通したコミュニケーションの場を提供するため、プロゲームプレイヤーに依頼がきている実績を提示しながら、活動範囲をより地域にフォーカスしていく意図があるという説明がされている。
eスポーツを活⽤した引きこもり⽀援事業についても、サッカーのように学生時代から打ち込んだ人たちがプロになっていく世界ではなく、学校を中退した人たちのチャレンジの場となっていたり、会社員から転向してきた選手もいたりと、多様なバックグラウンドを受け入れられる場がeスポーツにはあると菅野氏は語った。
事実、今年9月にはパシフィコ横浜にて、『ポケットモンスタースカーレット・バイオレット』、『ポケモンカードゲーム』、『ポケモン GO』、『ポケモンユナイト』の世界チャンピオンを決めるポケモン総合世界大会ともいえる「ポケモンワールドチャンピオンシップス」が開催されることが決定している。
(取材・文 ライター:宮居春馬)