クルーズ<2138>の100%子会社であるCROOZ Blockchain Labは、 同社が参画しているブロックチェーンゲーム『PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)』がApp Storeセールスランキング(ゲームカテゴリー)で53位まで順位を上げており、リリース以来の最高順位を更新した。5月10日よりiOSとAndroidで全世界向けにサービス提供が行われている。
出所:SensorTower
同作は、EPOCH FACTORYが運営を行い、CROOZ Blockchain Labが開発を担当するブロックチェーンゲームで、「GameFi」「e-Sports」「Fun」が融合したタクティクスPvP(Player vs Player)バトルゲームとなっている。
NFTを所持していなくても遊べるfree-to-play(無料プレイ)に対応しているほか、ゲーム内課金にも対応しており、ウォレットの開設やトークンの購入などを行わなくても、NFTを保有するユーザーと全く同じようにゲームを遊ぶことができるという。
NFTを保有するユーザーとの違いは「Earnの機能があるかないか」のみで、キャラの強さなどに違いはないため、従来のソーシャルゲームと同じ感覚で『PROJECT XENO』をプレイすることができるとのこと。
本作におけるNFTと課金要素の扱いについては、今後のブロックチェーンゲームにおけるモデルのひとつとして注目されそうだ。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138