タカラトミーアーツ、2023年3月期の決算は最終利益34%増の33億円と過去最高益更新　『ポケモンメザスタ』とガチャ好調、「もっちぃもっちぃ」も貢献

タカラトミー<7867>のグループ会社であるタカラトミーアーツの2023年3月期(第37期)の決算は、売上高353億6800万円(前の期比21.8%増)、経常利益47億9700万円(同23.2%増)、最終利益33億8300万円(同34.0%増)だった。売上、利益ともに過去最高になったとのこと。

・売上高:353億6800万円(同21.8%増)
・経常利益:47億9700万円(同23.2%増)
・最終利益:33億8300万円(同34.0%増)

タカラトミーの決算報告によると、マーベラスと展開する展開するアミューズメントマシン「ポケモンメザスタ」、アジアで展開する「ポケモンガオーレ」が引き続き好調に推移したほか、カプセル玩具(ガチャ)の売上が伸びたとのこと。大型ガチャ売場の設置拡大とヒットコンテンツを使った大人向け商品が伸びたという。さらにぬいぐるみ「もっちぃもっちぃ、海外版(Club Mocchi- Mocchi-)」などの販売も好評を博したという。

業績推移は以下のとおり。

その他、グループ企業の業績は以下のとおり。