Oasys、Ubisoft初のブロックチェーンゲームや「サマナーズウォー」IPタイトルなど10タイトルの新情報を公開

ゲーム特化型ブロックチェーンOasysは、6月28日19:00より二条城で開催した「Oasys Special Event」で、MIXIやUbisoftなど計13の企業より、12プロジェクト(うち10がゲームタイトル)および5つのVerse(Layer2チェーン)について発表した。Oasysは、IVS Crypto2023公式かつ最大のサイドイベントとして「Oasys Special Event」を開催し、メインコンテンツであるOasysのパートナー企業各社からの発表会において、多くのブロックチェーンゲームに関連する情報を公開した。中でも、以下の内容は今回の発表会で初公開した。

■ Com2uS/XPLA : 日本のブロックチェーンゲーマーや開発者をサポートするためのエコシステムを展開。その取り組みの一環として、アクションRPG「Summoners War: Chronicles」のIPを活用したブロックチェーンゲームのOasys採用が決定。

 

■ Ubisoft:同社初となるブロックチェーンゲーム「Champions Tactics: Grimoria Chronicles」におけるOasysの採用

 

また、以下の公開済みのタイトル・提携情報に関しても、本発表会で追加情報や詳細情報を公開した。

■ double jump.tokyo(ゲストスピーカー:セガ):セガより「三国志大戦」IPのライセンス許諾をうけて開発する新作ブロックチェーンゲームのタイトルが「Battle of Three Kingdoms」に決定。本作の主な魅力の一つである、「三国志大戦」の人気イラストレーターが手がけたアートワーク(NFT)を公開。

 

■ MIXI:本年4月のOasysバリデータとしての参画に加えて、デジタルエンターテイメント領域でのコンテンツでの協業に向け協議を進める方針を公表

 

■ DMM.com / DM2C Studio:Oasys Layer2上の独自ブロックチェーン「DM2 Verse」で、一作目となる「コインムスメ」のリリースが決定。また、制作中タイトル「かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM」のムービーの公開に加え、新タイトル『神櫓-KAMIYAGURA-』の情報を初公開。

 

■ BLOCKSMITH&Co.:独自の「BLQS Verse」上で展開予定の縦型ショート動画アプリ「QAQA(カカ)」の紹介

 

■ enish:Oasys上に独自Verse構築決定。またGeekOut社とともに開発中のタイトルで、同Verse一作目となる「De:Lithe ラストメモリーズ」の2024年のリリースを予定。

 

■ Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.:Oasysの独自Verse上で展開予定の、トークンインセンティブとゲーミフィケーションを活用した「稼ぎながら世界にインパクトを与える」、社会課題解決型GameFiコンテンツの紹介。
*Verse:Oasysブロックチェーン上に作られる、各企業独自のチェーン(プラットフォーム)

また、上記以外にも、NFTプロジェクトのOASYX第二弾が「AI生命体×NFT」をコンセプトにバンダイナムコ研究所との共同プロジェクトとして始動したことや、Oasysチェーンに特化したウォレットの開発についても発表があった。

<登壇企業/プロジェクト一覧>

 

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