【人事】『ヘブンバーンズレッド』プロデューサーの柿沼洋平氏、グリーエンターテインメント社長に就任 今後は両職務を兼任に
グリー<3632>のグループ会社であるグリーエンターテインメントは、2023年7月1日付で、柿沼 洋平氏(写真)が新たに代表取締役社長に就任したことを明らかにした。柿沼氏は、『ヘブンバーンズレッド』のプロデューサーだが、今後は兼務するとのこと。
■柿沼 洋平氏プロフィール
2010年 グリー入社。前職では大手インターネット企業でトラベル事業に従事し、グリー入社後はデベロッパーリレーションとして、GREEプラットフォームの営業を担当。2013年にサイバーエージェントとの合弁会社グリフォンの設立に参画し、取締役に就任。2018年よりグリーグループの子会社であるWFSへ異動し、2021年10月1日にWFS Business Development本部 本部長に就任。社外とのビジネスリレーションの統括を行い、『ヘブンバーンズレッド』のプロデューサーを務める。2023年7月1日付でグリーエンターテインメントの代表取締役社長に就任。
■新代表取締役社長挨拶
この度、グリーエンターテインメントの代表取締役社長に就任させていただくことになりました柿沼です。
グリーエンターテインメントはグリーの一事業部だった頃から10年以上の年月をかけて数々のアニメ作品に出資を行い、その多くをゲーム化しグローバル配信をしてきました。また、ゲーム運営においては変化の激しいモバイルゲーム業界の中で数々の著名なゲームIPタイトルの再成長・長期運営を実現し、多くのお客さまに楽しんでいただいています。
7月からの新経営体制では「IP Growth Company」をキーワードに、これまで培ってきた経験を活かし、我々が関わらせていただく作品を様々な形でお客さまに楽しんでいただけるよう、ゲーム・アニメを中心としつつ、より多角的なIP展開をしていくことで、作品と業界の発展に寄与していきたいと考えています。なお、「ヘブンバーンズレッド」のプロデューサーとしての役割も引き続き継続します。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- グリーエンターテインメント株式会社
- 設立
- 2021年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 柿沼 洋平