コロプラ子会社のBrilliantcrypto、「Proof of Gaming」を導入したブロックチェーンゲームを発表 第1回クローズドβテストを8月15日より開始
コロプラ<3668>の100%子会社であるBrilliantcryptoは、Web3がテーマのグローバルカンファレンス「WebX(2023年7月25日開催)」で、「Proof of Gaming」という新しいモデルを導入したブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)』のプロジェクトを発表した。
「Brilliantcrypto」は、世界中のユーザーが採掘者となり、宝石やトークンの獲得を目指して、鉱山を採掘していくブロックチェーンゲーム。ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしを購入し、探知機などを使用しながら採掘を進める。採掘に応じてトークンや宝石を入手することができ、宝石はNFT化して様々なメタバースに持ち込める可能性がある。また、宝石は利用したり売買することもできる。
『Proof of Gaming』とは?
「Proof of Gaming」とは、ビットコインのコンセンサスアルゴリズムである「Proof of Work」※2をゲームに置き換えたモデル。ビットコインは膨大なハッシュ計算をすることで、マイニングが行われ、価値が証明される。それと同様に、「Brilliantcrypto」の宝石は世界中の人々がゲームをプレイすることでマイニングが行われ、デジタル世界において宝石の価値が証明される。
『Proof of Gaming』によるメタバース経済圏の創出
現在のメタバースは発展途上であり、普及しない要因の1つとして経済圏(収入と消費)がないことが挙げられると考えているという。「Proof of Gaming」によってデジタル世界の宝石の価値が証明されると、ゲーム内だけでなくゲーム外の多様なメタバースに宝石を持ち込むことができる可能性が生まれ、宝石の利用や売買が行われるようになる。そして、取引が活発になればなるほど、価値ある宝石を求めてさらに世界中の人々がゲームをプレイするようになるだろう。このサイクルの繰り返しによって「Proof of Gaming」はさらに活性化し、その結果としてメタバースに経済圏が創出できると考えているとのこと。
持続可能なPlay to Earnの実現
近年、ブロックチェーン技術や仮想通貨を組み合わせて、ゲームで遊びながらお金を稼ぐ「Play to Earn」が世界的に注目を集めている。一方で、「Play to Earn」には先行者が利益を得やすい仕組みとなっている持続可能性の課題がある。「Proof of Gaming」のモデルは、ゲームのプレイによって宝石の価値を証明することで他人の価値を創出する。そのため持続可能な「Play to Earn」が実現できるという。
クローズドβテストについて
正式サービス開始に先立ちクローズドβテストを実施する。それに伴い、本日から2023年8月8日14:59(UTC+9)まで、クローズドβテストの参加者募集をする。
■クローズドβテストの概要
・募集期間:2023年7月25日14:00~2023年8月8日14:59
・募集人数:少数で実施予定
・開催期間
第1回:2023年8月15日15:00~2023年8月22日14:59
第2回:2023年9月12日15:00~2023年9月19日14:59
第3回:2023年10月10日15:00~2023年10月17日14:59
・クリア報酬①:5000円相当のEthereum
・クリア報酬②:抽選で、欧州No.1を決める大会のパリ・サンジェルマンのホーム戦観戦ペアチケット(航空券付き)6組にプレゼント
■クローズドβ応募ページ
https://beta-user-registration.brilliantcrypto.net/?lang=ja
■ゲーム公式サイト
https://brilliantcrypto.net/
■SNS
・Twitter
https://twitter.com/Brypto_Official
・Discord
https://discord.gg/x23GWNu73B
・Youtube
https://www.youtube.com/@Brilliantcrypto
※1:Play to Earnとは、「遊んで稼ぐ」という考え方で、ゲームにブロックチェーン技術や仮想通貨を組み合わせることで、ゲームをプレイして稼ぐ仕組みを確立したゲームを指す。
※2:Proof of Work(プルーフ・オブ・ワーク)は、暗号資産のマイニングにおけるコンセンサスアルゴリズムの1つ。ビットコインを始めとした暗号資産の取引や送金データを正しくブロックチェーンにつなぐための計算と承認作業を「マイニング」、これを行う人を「マイナー」と呼び、マイナーによるマイニングによりデータの正しさについての合意を得ることをPoWと呼んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668