ドリコム、『GGGGG』のブロックチェーンゲーム化を検討 NFTホルダーの継続率や課金率は高水準 NFTの活用で熱量の高いコミュニティが形成可能
ドリコム<3793>は、この日(7月27日)開催した第1四半期の決算説明会で、スマホ向け協力・対戦アクションゲーム『GGGGG』について、ブロックチェーンゲーム化を検討することを明らかにした。
内藤裕紀社長によると、NFTのホルダーとノンホルダーが一緒に遊べるものだったが、NFTのホルダーの方が継続率やアプリ起動率、課金率が高いという結果が得られたという。
「NFTを使うことで、熱量の高いユーザーコミュニティが形成される」という仮説が正しいことを示すもので、『Eternal Crypt -Wizardry BC-』にも活かしていく考え。
サービス終了が決定した『ダチメン伝説G』と同じく損失が出ているタイトルだが、ブロックチェーンゲーム化によってプロジェクトの立て直しを図っていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793