セガサミー、第1四半期のコンソールゲーム売上高は11%増の110億円 新作・リピート想定下回る 大型タイトル複数投入で巻き返しへ
セガサミーホールディングス<6460>は、第1四半期の家庭用ゲームソフトやPCゲームソフトなど「フルゲーム」の売上高が前年同期比で11.1%増の110億円だったことを明らかにした。販売本数は487万本と前年同期514万本から減少した。同社では、実績よりも高い水準を見込んでいたとのことで、新作・リピートともに想定を下回る推移だったと総括している。
『世界樹の迷宮I・II・III HD REMASTER』と『ソニックオリジンズ・プラス』等を販売したことで、新作の販売本数は74万本(前年同期は44万本)と伸びた。リピートタイトルは前期発売タイトルを中心に販売し、販売本数は412万本(前年同期は470万本)だった。リピート販売に比べて、単価の高い新作が伸びたことで全体の売上は伸びた。
なお、2024年3月通期では売上高1081億円、販売本数3448万本を計画している。以下の新作タイトルを第2四半期以降にリリースする予定で、計画達成を目指す。
・『サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル』
・『ENDLESS Dungeon』
・『Total War: PHARAOH』
・『龍が如く7外伝 名を消した男』
・『ペルソナ5 タクティカ』
・『ソニックスーパースターズ』
・『龍が如く8』
・『ペルソナ3 リロード』
・『HYENAS』
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460