グリー、パイプラインは延べ17本 『ヘブバン』の経験を生かしたオリジナル作品や超大型IPの仕込みも 『ヘブバン』の大ヒットきっかけにIPホルダーから協業の相談が増加
グリー<3632>は、昨日(8月3日)に開催した2023年6月通期の決算説明会において、新作パイプラインとして延べ17本あることを明らかにした。「自社開発」が4本、「地域展開」が7本、「共同事業」が4本、「ライセンス」が2本としている。「延べ」としたのは、1つのタイトルが複数の区分に含まれている重複もあるためだ。
現時点では、「『ヘブンバーンズレッド』の経験を生かしたオリジナルタイトルや超大型のIPの仕込みも行っている」(担当役員の前田悠太氏)が、各タイトルの詳細を伝えることは難しいという。さらに『ヘブンバーンズレッド』のヒットをきっかけとして、様々なIPホルダーとの協業の相談の機会が増加していると明かした。
また、最高の品質で出せると判断したタイミングでリリースすることを重視しているとし、2024年6月期中のリリース予定があるのかどうか含め、タイトル毎のリリース時期については回答を差し控えたい、としている。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632