ソニーG、第1四半期のモバイルゲーム売上は192億円 例年どおりの「谷」に 『FGO』は足元好調、第2四半期の飛躍を期待
ソニーグループ<6758>は、この日(8月9日)、第1四半期の音楽分野におけるゲーム売上高について、前年同期比3.3%減の192億5700万円だったと開示した。前年同期(2022年4~6月)の実績は、売上高199億0400万円だった。
同社の音楽分野におけるゲーム事業は、アニプレックスの『Fate/Grand Order(FGO)』が中心になっているものとみられる。第1四半期は「谷」となり、第2四半期に周年効果などで売上を大きく伸ばす傾向がある。
第2四半期に入って『Fate/Grand Order(FGO)』の好調ぶりは際立ったものがあり、第2四半期の伸びが期待される。過去90日間のApp Store売上ランキングの推移だが、23年6月に入ってから1位の専有日数が増えていることが確認できるように足元好調だ。
■『Fate/Grand Order』
(C)TYPE-MOON / FGO PROJECT
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社アニプレックス
- 設立
- 1995年9月
- 代表者
- 岩上敦宏
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- ・売上高:2062億2200万円(前の期比36.6%増)
・営業利益:534億5300万円(同81.9%増)
・経常利益:537億5100万円(同84.2%増)
・最終利益:369億3600万円(同100.5%増) - 上場区分
- 未上場