8月14日の東京株式市場では、フリュー<6238>株式が年初来高値を更新した。前引けは前週末比172円高の1639円。前週末、第1四半期決算を発表し、営業利益がん前年同期比93%増の13億1500万円と大きく伸びたことが好感されたようだ。同時に発売した7月の月次速報でも足元も好調さが確認されている。
クレーンゲームゲームの売上が大きく拡大したほか、高価格帯ホビーの受注も好調で、全体の収益拡大をけん引。プリントシール関連もコロナ禍以前には戻っていないものの、収益を押し上げた(関連記事)。
なお、同日、2023年7月の月次売上を発表しており、前年同月比3.8%増の39億3400万円だった。月次速報として過去最高だった。クレーンゲーム景品や高価格帯ホビー製品が伸びた(関連記事)。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高364億円、営業利益21億3100万円、経常利益21億7900万円、最終利益14億4300万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238